出雲の國・斐伊川サミット

停車駅のご案内

出雲坂根駅(いずもさかね)愛称:天真名井(あめのまない)

出雲坂根駅(

標高差167メートルの難所を登るために敷設された、JR西日本で唯一の三段スイッチバックの途中に駅があります。構内に延命水(えんめいすい)と呼ばれる湧き水があり、観光客が多く訪れます。出雲坂根駅を過ぎると、木次線最大のハイライト、奥出雲おろちループが見えてきます

【愛称の由来】
駅の周りのあちこちから、中国山地の豊潤な水がこんこんと湧き出し、飲めば身体に効果があるという延命水として親しまれています。高天原(たかまがはら)にも、汲めども尽きぬ清らかな天真名井があって、神々は浄めに用いられました。坂根の水も同じように清らかで、身も心も清浄(じょうじょう)にしてくれるものです。

駅周辺のおすすめスポット

三段式スイッチバック 三段式スイッチバック
列車が出雲坂根駅に進入すると、ここから三段式スイッチバックが始まります。急勾配の山の斜面を線路が逆Z型に配置されており、列車は線路を右に左にと、進行方向を変えながら高度差約162mを登っていきます。
延命水 延命水
出雲坂根駅の構内には、寿命100年の古狸も愛飲したという伝説が残る「延命水」が湧き出でており、古くから列車の乗客や沿線の方々に親しまれています。マイカー客が並んでいても列車の乗客が優先です。順番を譲ってもらいましょう。
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