亀嵩が舞台となった松本清張原作の映画『砂の器』(1974年)で有名になった、木次線のシンボル的な駅です。駅舎の中に扇屋という蕎麦屋があり、乗車券の販売が委託されていることでも知られ、ポンキッキのガチャピンが取材に来たこともあるそうです。
【愛称の由来】
駅の東北、中湯石(なかゆいし)に大国主命(おおくにぬしのみこと)や少彦名命(すくなひこのみこと)を祀った湯野神社があります。この二柱の神様は協力 して国造りに励まれ、病気治癒の法、動物の災いを除く呪(まじな)いの法などを定められました。また神社の付近から湧き出る温泉の効能を守護したともいわれています。
亀嵩温泉 玉峯山荘 玉作の神が宿る山として「出雲国風土記」に登場する玉峰山山麓の温泉です。松本清張の著作「砂の器」の舞台、亀嵩にある閑静なたたずまいです。レストランでは豆腐料理が楽しめます。 ●亀嵩駅から送迎あり ●0854-57-0800 |
砂の器記念館(湯野神社) 湯野神社は亀嵩温泉医薬の神として信仰を集める由緒ある神社です。テレビドラマ砂の器のロケ地にもなり、入口の鳥居と並んで松本清張直筆の記念碑があります。 |
道の駅 酒蔵奥出雲交流館 地元の酒米で醸造した銘酒「仁多米」をはじめ、仁多の特産品を販売しています。仁多米をその場で籾から精米する体験コーナーも好評。銘酒「仁多米」は試飲もできます。 ●0854-57-0888 |