誰もが笑顔になれるまち
「出雲市」
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> 出雲の國・斐伊川サミットとは
宍道湖 ・ 中海圏と石見圏、 山陽圏との結節点である斐伊川 ・ 神戸川流域の2市2町(出雲市 ・ 雲南市 ・ 奥出雲町 ・ 飯南町)の連携 ・ 協力による「出雲の國 ・ 斐伊川サミット」が平成19年11月に発足しました。
このサミットでは、圏域の一体的な発展をめざすため、古代出雲文化や環境、観光、産業、芸術文化、福祉など様々な分野で交流連携を図り、圏域の活力を創出する共同事業を実施しています。
個性豊かな斐伊川サミットの2市2町(出雲市・雲南市・奥出雲町・飯南町)をご紹介します。
「出雲力」で夢☆未来へつなげ
誰もが笑顔になれるまち
出雲市は島根県東部に位置する人口約172,000人(令和7年2月末)のまちです。全国的には『縁結びのまち』として有名で、毎年旧暦の10月「神在月」には全国の神様が出雲の地に集まります。
海や山や湖に包まれているため、豊かな自然が暮らしのすぐそばにあります。また、子育て施設や病院、ショッピングモールへのアクセスもしやすく、近年は元気住みやすいまちとして子育て世代の皆さんに選ばれています。
「縁結びのまち」として有名で、毎年旧暦の10月「神在月」には全国の神様が出雲の地に集まります。出雲大社には縁結びのご利益を求めて年間約1,200万人の観光客が訪れています。
工業は山陰有数の拠点であり、商業集積も進み、各産業が調和した地域です。そして、子育て施設や病院、ショッピングモールへのアクセスもしやすく、近年は元気で住みやすいまちとして子育て世代の皆さんに選ばれています。
奈良時代にまとめられた『古事記』では、神々の物語を描いた上巻の3分の1で出雲地方が舞台となっています。市内には『古事記」をはじめ、『日本書記』や『出雲国土記』など神話ゆかりの地が数多く残されていることから、「神話のふるさと」として広く知られています。
えすこな 雲南市
Well-being for all UNNAN
みんなが幸せに暮らせるまち
「日本さくら名所100選」、「日本の滝100選」、「棚田百選」に選ばれるなど、豊かな自然が体験できる資源が豊富にあります。さらにヤマタノオロチ伝説など出雲神話のゆかりの地や、1カ所としては全国最多となる銅鐸が出土するなど「神話と歴史」にあふれるまちです。
子どもから大人まで多世代多様なまちづくり活動が市内各地で展開されています。この様々なチャレンジを加速させ、地域全体で社会課題を解決する取り組みを進め、安心して暮らし続けられる地域の実現に取り組んでいます。
義務教育終了までの医療費無料化など、子育ての経済的負担を軽減に取り向くほか、放課後児童クラブや病児・病後児保育など保育サービスの充実に取り組んでいます。
農地、山などの豊富な地域資源を活かした安全・安心な農畜産物や、乳製品やワインなどの多彩な加工品もあるなど「食の幸」にあふれています。また、重要有形民俗文化財に指定されている「菅谷たたら高殿」をはじめ、市内各地で歴史や文化が感じられます。
大切なものほど奥にある
奥出雲町は、中国山地の山あいにある自然豊かな町で、古事記や日本書紀に「スサノオノミコトが降り立った」と記されている「ヤマタノオロチ神話」の舞台の地です。
たたら製鉄が育んだ美しい棚田の原風景や文化遺産がたくさん残されており、神話と歴史を感じることのできる自然環境豊かな町です。
奥出雲町では、世界で唯一、日本古来の製鉄方法「たたら操業」を行っています。たたら製鉄で作られる純度の高い優れた鉄「玉鋼」は、日本刀の原材料になり全国の刀匠に供給しいます。また、ヤマタノオロチ退治の舞台であり、歴史と伝統文化が色濃く残る町です。
奥出雲町の農業はたたら製鉄と深い関係があります。中でもたたら製鉄に必要な砂鉄を取る技法「鉄穴流し」により切り崩した山々は、放置することなく棚田へと姿を変え、全国のコンクールで最多の金賞を受賞する日本一美味しい「仁多米」を生み出しました。また、中国地方唯一の日本農業遺産のまちとして仁多米のほか、そば、和牛、舞茸、日本酒、醤油、えごまなどの高品質な特産品を生産しています。
誕生時と小学校入学時に応援金の支給や保育料無償化、子育て世帯の住まい・暮らしの支援など、切れ目のない様々な子育て支援を行うことで「子育てが安心にできるまち奥出雲」を目指しています。
また、町内産の木材を活用した木育(木材・木製品とのふれあい)を推進しているほか、鬼の舌震をイメージしたローラー滑り台のある「三成遊園地」、温泉水を利用した「わくわくプール」など親子で遊べる空間を提供しています。
余白あります。
豊かな山々や、透き通る川、広々とした空に囲まれた風景には、
ワクワクして飛び込みたくなる世界が。
のんびり、ゆっくり時間が流れる暮らしには、
ホッとする心のゆとりが。
いろんな人が協力し合って生み出す、新しい挑戦には、
ドキドキする可能性が。
飯南町、あいてます。
大しめ縄創作館のある飯南町では、昭和30年代から出雲大社神楽殿の大しめ縄を制作してきた伝統があります。
飯南町森林セラピーでは、森林浴の持つ癒し効果をより五感で感じられるよう、森林セラピスト・森林セラピーガイドがサポートし、心身の健康増進・疾病予防を目指す取り組みをしています。
昼夜の温度差が大きい自然豊かな中山間地で、斐伊川上流から流れ出る清らかな水を使い、パプリカを栽培しています。夏でも涼しい気候で、果実がゆっくりと成熟するため、うまみが凝縮した大玉で肉厚のパプリカになります。土づくりから収穫まで一つ一つの工程を丁寧に愛情をかけて手間ひまを惜しまず作っています。